初めまして。メディアドゥの三森、キョウです。
私たちはメディアドゥを日本を代表するテックカンパニーにするため去年の10月からイケTech会議を始めました。
現在、メディアドゥはイケTech会議を通して、テックカンパニーとして大きく変わろうとしています。
今回はこのイケTech会議がどのようなプロジェクトかをご紹介いたします。
イケTechとは
まず、初めにイケTechとは何かを説明させていただきます。
イケTechとは、イケてるテックカンパニーの略です。
「社内から見ても、社外から見てもイケてると思われる日本を代表するテックカンパニー」を目標に掲げ、その目標達成のためのアイデアをエンジニア自身が考え実現していくといったプロジェクトになります。
そして、そのアイデアを募るのがイケTech会議です。
このプロジェクトはeNPSという言葉がキーワードになっております。
eNPSとは簡単に説明すると、社員の会社に対する信頼度や愛着度を数字化したものです。
このeNPSを上げることで社員が会社を自発的に外部に発信するようになり、社外の人にメディアドゥを知ってもらう機会が増えると考えております。
そのためにイケTech会議で「どのような制度があれば社員が働きやすいか」「社外にメディアドゥの取り組みを知ってもらうにはどうすればよいか」などのアイデアを募りました。
イケTech会議ルール
では早速ですが、イケTech会議のルールをご紹介いたします。
- 事前にエンジニアを5~6人のチームに分けます。
- そして参加者が事前に考えてきたアイデアを紹介してもらいます。
- 縦軸(幸福度10段階)、横軸(コスト(時間×費用)10段階)に分けてあるグラフを作り、参加者で話し合って付箋をグラフに貼っていきます。
- 全部の付箋を貼った後に、再度幸福度、コストがその位置で正しいかを確認します。
そして会議終了後...
イケTech会議の様子
私たちがオーナーとなり会議を進めますが、どのチームも積極的にアイデアを出し合ってくれました。 自分達の会社の制度や設備を自分達で考えるのは楽しいと感じてもらえたので私たちも嬉しかったです。
最後に
今回のイケTech会議で180ものアイデアが出ました。
中には「オライリー本棚を作りたい」などといった設備に関するものから「エンジニアの月間MVP制度を作りたい」といった制度に関するものまで幅広いアイデアが集まりました。
キャリアや性別によって会社に求めるものが違ったのが面白いなと感じました。
私のような若手エンジニアは「~ほしい」といった設備に関するアイデアや楽しく働くためのアイデアが多かったのですが、キャリアの長いエンジニアになるほど「将来のために今~が必要だと思う」といった会社の将来のために必要なアイデアを考えてくれていました。