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MediaDo.go#2 開催しました!

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MediaDo.go#2

こんにちは、TechDo運営チームの太田です。
先日ブログでも告知した、MediaDo.go#2を開催いたしました!

今回はMediaDo.go#2の発表内容をご紹介いたします。
勉強会の概要は以下の記事でご覧ください!

techdo.mediado.jp

今回は弊社エンジニア3名がGoに関する発表を行いました。
なんと2名は今回が初登壇!
登壇するのも見守るのもドキドキでしたが、しっかり発表ができて一安心でした。

セッション紹介

#1 aws-sdk-go-v2入門

speakerdeck.com

1人目は @_ogady_さん。
Go言語用のAWS SDKでおなじみaws-sdk-goの後継にあたる、aws-sdk-go-v2に関する発表です。
aws-sdk-goとaws-sdk-go-v2を実際のコードを交えて違いを比較しています。

まだリリースされているのは開発者プレビュー版のみですが、機能としては十分そうですね。
このセッションは、Go言語とAWSをメインで使っているメディアドゥらしい内容になっています。

<登壇者からの補足>
実はこの発表の直後、aws-sdk-go-v2 ver.0.26で大幅な変更が入り、この発表の内容と現在のsdkの仕様が解離してしまっています…。
新しいaws-sdk-go-v2についても今後どこかで登壇できたらと思います!

#2 CLI friendly packages

https://gist.github.com/lunarxlark/fcbaa06193086f9f389b2661a860f6a9

2人目は @lunarxlarkさん。
Go言語で複数あるCLIパッケージの使い分けやコマンドについての発表です。
urfave/cliを具体例として紹介しています。

どのパッケージも一長一短、用途に合わせた選定が必要ですよね。
このセッションは、チームの資産としてCLIパッケージを扱いやすくするためのTipsがつまった内容になっています。

#3 Go初心者向け: Clean Architectureとの付き合い方

speakerdeck.com

3人目は @kent_hamaguchiさん。
Go言語を実例とした、Clean Architectureに関する発表です。
Clean Architectureの基礎、考え方も交えてGo言語での実装例を紹介しています。

アーキテクチャに基づいた実装を重視するあまりに、無意味にコードが肥大化してしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 このセッションは、Clean Architectureの原理原則を守りつつ、コードが肥大化しすぎないための方法をまとめた内容になっています。 勉強会後のアンケートでは大きな反響をいただいていました!

おわりに

MeidaDo.go#2にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
メディアドゥの勉強会では初めてのオンラインになりましたが、皆さまのご協力もあり、無事に開催することができました。
また次回も有益な勉強会になるよう準備を進めますので、皆さまのご参加をお待ちしております。

勉強会の様子はtogetterにまとめています。是非あわせてご覧ください!

togetter.com

Gopherくんについて

オリジナルのThe Go gopher(Gopherくん)は、Renée Frenchによってデザインされました。
The Go gopher was designed by Renée French.