2020年9月7日~18日の10日間、2022卒のエンジニアを目指す学生を対象に 10daysオンライン有給インターンシップ“MediaDo Tech Internship”を開催いたしました!
オンライン/有給/そして豪華参加特典などなど、メディアドゥとしての初めてとなる要素をたくさん詰め込み、 気合いを入れて企画したインターン!
約250名の応募者の中から選考を突破した30名に参加していただきました!
今回のインターンシップは、社会で活躍できるエンジニアには
「ビジネスとのコラボレーション」が必要、という思想から、
ビジネス企画からプロダクト開発までを体験できるプログラム構成になっています。
今回は実際にどんな内容を実施したのか、レポートしたいと思います。
まずは前半5日間、ビジネス企画のパートから!
■Day1
オンラインで全員集合!
これから5日間で、価値あるプロダクト開発のための手法、 “デザインスプリント”の体験をしていきます。
5名1チームに分かれ、初日前半はチームリーダーやチーム名、チームルールの決定を行い、
たくさんのビジネスアイデアを出すためのワークを行いました。
チームメンバー一人一人が複数のアイデアを出し、最後はその中からアイデアを1つ選定します。
また、この日はCTO Sessionも実施しました。
執行役員 CTO泉が、なぜ「ビジネスとのコラボレーション」が必要なのか、そして、メディアドゥでのこれまでのチャレンジについて語りました。
アイデアスケッチ
バーチャルランチ
1日の終わりにはチームでレトロスペクティブ*1を実施し、KPT*2でその日の振り返りを実施します。
これは今日からの10日間毎日実施する大事なルーティンです。
■Day2
この日も1日でやるべきワークが盛り沢山です。
チーム内で前日までの成果物の振り返りや、選定したアイデアの競合製品調査、アンチゴール設定、
事実と仮説の分類(ファクトファインディング)といった準備の後、「解決策を生む」ワークを実施しました。
どうすればメモ
ユーザージャーニーマップ
ターゲットペルソナ
そしてここまでの成果物に対しCBDO(Chief Business Development Officer)の溝口によるレビューを実施します。
本質をついたFBで、これまでの方向性やマインドが正しいのかを再考する機会になりました。
■Day3
毎朝のルーティンとしてピッチ*3の練習を実施します。
前日までの成果物をチームでしっかりおさらいし、本日のワークへ。
短時間で複数のアイデアを創出する個人ワーク(クレイジー8)から最高のアイデアをまとめる個人ワーク(ソリューションスケッチ)を行い、
アイデアをチームで品評・投票して最終決定します。
ソリューションスケッチ
ストーリーボード
■Day4
ピッチ練習から始まり、この日はプロトタイプ作成とユーザーインタビューの準備を行います。
プロトタイピングツール「Adobe XD」を利用(推奨)して作成!
検証に必要な内容を見極め、必要最低限のものをつくりあげます。
午前にはCEOセッションも実施。
自らの成長エピソードを踏まえて、大切なのは「成長できる環境に身を置くこと」、
そして自分がより社会に貢献するためには「規模✖️貢献シェアというキーワードで考えてみよう」と、
これから社会に出てキャリアを築いていくインターン生へメッセージを贈りました。
■Day5
前半パートのLast Day!
メンターやメディアドゥの社員にユーザーインタビューを実施し、ユーザーの反応・FBから検証結果をまとめて、MVP*4を選定します。
そして5日間の集大成としてここまでのアウトプットのまとめを発表します。
デザインスプリントまとめ
この日でビジネス企画パートは終了。
週末をはさんで翌週からプロダクト開発フェーズです!
この5日間ではブログでは全て紹介し切れないほどのたくさんのワークを実施しました。
参加者たちは限られた時間でアウトプットを出すために集中し続け、かなりタフな5日間だった様子。
運営メンバーも通常より早めの9:00始業の5日間を終えました(ここまで遅刻者ゼロ!社会人なので当然ですね🙊)
みなさん、お疲れさまでした!!前半パートのレポートはこの辺で終わりにいたします。
次回は後半5日間の開発フェーズ編です。お楽しみに!