Tech Do | メディアドゥの技術ブログ 

株式会社メディアドゥのエンジニアによるブログです。

内定者研修から知る!メディアドゥ

「就職活動で会社について調べたけど、具体的に何をやっているのか、あまりよくわからないなぁ」
「実際にどんな先輩がいて、どんなことをしているんだろう」
「同じ内定者の人に何回か会ったけど、どんな人たちかよくわからないなぁ」

これらは実際に私が前職に新卒で入社したときに感じた不安です。
こんにちは!2022年4月にメディアドゥに中途入社しました、エンジニアの芳賀です。

正直、社会人になるって期待と不安でいっぱいだと思います。 そんな内定者の不安を吹き飛ばしてくれる研修が、メディアドゥにはあるんです!

また、この内定者研修は内定者だけでなく中途採用のメンバーも参加することができます。
ということで今回、2月に開催された2023年卒の内定者研修について、皆さんにその様子をお伝えします!

内定者研修とは?

メディアドゥの内定者研修の目的は4つあります。

1. 社長の藤田を知ること
2. メディアドゥの歴史を知ること
3. メディアドゥの事業と将来戦略を知ること
4. メディアドゥで働く意味を考えること

そんな内定者研修は、四国地方の山間部に位置する徳島県那賀町木頭地区(旧・木頭村)で2泊3日のスケジュールで行われます。

一体、なぜ徳島の山奥で研修をするのでしょうか?

それは、木頭がメディアドゥ社長である藤田の生まれ育った村であり、藤田が故郷のために手掛けている様々な事業を目で見て、そこで働く人に出会い、肌で感じることで、社長とメディアドゥを知ることができるからです。

今回の研修は2023年内定者7名と社長に加え、中途社員、メディアドゥでの在籍年数が長い先輩社員、KITO DESIGN HOLDINGS*1の方々が参加しました。

約400名(2023年2月時点)ほどの社員が在籍している企業の社長から直接話を聞ける機会は、ほとんどない貴重な経験だと思います。 私としては、このような研修が「社長から新入社員まで、会社の目指す姿について共通認識を持っている」状態をつくり、メディアドゥの強みとなっていくのではないかと思います。

では、実際にどんなことをしたのかお伝えしていきたいと思います。

1日目

まずは参加者全員の自己紹介をしました。初対面の人も多いせいか、まだまだ緊張した様子でした。
その後、社長によるプレゼンが行われました。メディアドゥの歴史から現在の事業、会社の理念など、1から丁寧に教えていただきました。
その中でも私が印象に残っていることは、メディアドゥの社是である「成長と可能性」の意味です。
「成長」と「可能性」という言葉を聞くと、「自分自身が成長して可能性を広げていく」というような意味にも捉えることができます。
しかし、そこには「何をするにしても人としかできないからこそ、人の成長を自分の成長のように喜び、良いものを作り出す。」という意味が込められています。良いものを作るために、人の成長を喜べる社風があるからこそ、今の出版業界でのポジションに繋がっているのだと感じました。

研修が終わった後は美味しいご飯と開放的なお風呂! 1日の疲れを癒しつつ、内定者同士で話したり、先輩社員と交流したりと緊張感が少し和らいだ様子でした。

2日目

午前中は、社長が手掛けているKITO DESIGN HOLDINGSの事業について、プレゼンが行われました。

午後はKITO DESIGN HOLDINGSが手掛ける事業をいくつか見学に行きました。 こちらはその中でも「世界一美しいコンビニ」というコンセプトから誕生した「未来コンビニ」(https://mirai-cvs.jp/)です!

未来コンビニは、世界三大デザイン賞のひとつである RED DOT DESIGN AWARD*2 2021 リテールデザイン部門 最優秀賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト」受賞をはじめ、国際的デザインアワード11冠を達成しています。

地域の大人達をはじめ、子供達の集いの場になるよう様々な工夫がこらされています。 山奥を感じさせない近未来的な外装はもちろん、店内は子供の目線に合わせて設計された商品棚や、ここでしか味わえないオリジナルカフェメニュー、定期的にイベント企画が開催されるなど、そこに住む人々の憩いの場として地域の笑顔を紡ぐというコンセプトがあります。

夕食は社長宅でご馳走になりました。社長のお母さま手作りのうなぎ寿司には、酢飯に木頭の特産品「木頭ゆず」が使われており、柚子の酸味が効いていてとても美味しかったです! また、社長のご家族や友人の方々とお話しする機会があり、社長の周りの人から社長とはどんな人なのかを知ることもできました。

3日目

いよいよ最終日! 3日目は、社長からメディアドゥの今後の戦略についてプレゼンが行われました。 メディアドゥ社内で働いていてもなかなか知ることができない、深い領域まで教えていただきました。 それだけ内定者の方々への期待値が高い証拠だと思います! 私は理解するのに必死で、頭がパンクしそうでした笑

社長によるプレゼン中の様子

まとめ

社長から直接メディアドゥについて話を聞くことができ、貴重な経験でした。 また、社員の方々と衣食住を共にすることで、業務の中では知ることができない、その人の新たな一面を知ることができました。 メディアドゥを知ること、そこで働く人々を知ることで、自分のやっている仕事がどのようなことにつながるのかを知ることができ、モチベーションの向上にも繋がりました!

新しい会社に入社する際に、不安なことは次々と出てくると思います。 今回ご紹介したメディアドゥの内定者研修は、そんな不安を一気に和らげてくれるような、とても充実した時間となっていました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

*1:メディアドゥ社長である藤田が、故郷の旧・木頭村の地方創生に取り組むために設立した、メディアドゥとは別の企業です。https://kito-dh.jp/

*2:1955年に設立されたドイツ主催の国際的なデザイン賞。機能性や審美性など様々な観点から選定が行われる。