Tech Do | メディアドゥの技術ブログ 

株式会社メディアドゥのエンジニアによるブログです。

4人のメンターと振り返る!Media Do Tech Internship2023

はじめに

メディアドゥでは、2020年から毎年、エンジニア学生向けにサマーインターンシップとして「Media Do Tech Internship 2023」を開催しています。
プログラミングだけでなく、ゼロからサービスを企画し、チームでプロダクト開発、最終日は経営陣の前でピッチをする、という体験ができるハッカソン型の有給インターンシップ。

さらに表彰チームには電子マンガ総額100万円分のポイントが贈呈されるという豪華参加特典付きです!

インターンシップの内容(Day1〜Day5 オンライン編)はこちらの記事をご覧ください techdo.mediado.jp

今年も多数の応募の中から、見事選考を突破した20名の方々にご参加いただきました。

6日間にわたるインターンシップの中で、最も近くから学生たちを見守り支える存在…
それは「メンター」です。5人1グループにつき1名のエンジニア社員がメンターを担当します。

メディアドゥのインターンに参加するメリットとは一体どのようなものがあるのでしょうか?
今後の参加を考えてくださる皆様にお伝えしたいと考え、インターンに参加したメンター社員による振り返り会を行ってみました!

今回は「メンター」として参加した4名の社員の目線を通して、メディアドゥのインターンシップの魅力をお伝えします。

インターンに参加したメンターの紹介

W氏…メディアドゥ歴 4年目
  メディアドゥの入社の決め手
 「出版業界の中でも『電子書籍取次』という稀有な立場に面白さを感じた」


X氏…メディアドゥ歴 7年目
  メディアドゥの入社の決め手
 「コンテンツ配信に興味があり、電子書籍流通という珍しいポジションに興味を持った」


Y氏…メディアドゥ歴 10カ月
  メディアドゥの入社の決め手
 「本が好きで、好きな『本』の流通に関われるところに魅力を感じた」


Z氏…メディアドゥ歴 5年目
  メディアドゥの入社の決め手
 「大規模トラフィックのシステムの立ち上げに関われるところに魅力を感じた」

インターンシップお疲れさまでした〜!率直に感想をお聞かせください!

Z氏:自分がメンターとして参加するのは2回目になります。前回が全日程オンライン開催に対して、今回は5日間オンライン、最終日はオフラインでのハイブリッド形式でした。今後このような形での開催が主流になっていくことを考えると、今回ハイブリッド開催の雰囲気を感じることができたのは、自分の糧にもなったという意味でよかったなと思います。

Y氏:自分は今回初めてインターンでメンターとして携わることになりましたが、最後まで楽しく関わることができてよかったです!前職でのインターンは、どちらかというと「説明会」の色が強く、そこに少しだけワークショップの要素も入っているというようなものでした。
メディアドゥのインターンは、ビジネスモデルからがっつり考えるフェーズもあって、実際にエンジニアとして働くイメージを深めてもらいやすいと思います。このようなインターンにメンターとして参加できたことは、自分自身の勉強にもなり楽しかったです。

 

インターンで担当されたチームの雰囲気はどのような感じでしたか?

Z氏:前半のアイデアソンフェーズではちょっと消極的だったメンバーが、開発に入ると積極的になったり、自分の得意な分野をチーム内で発揮していけるそんなチームでした。チームの雰囲気はよく、みんな楽しそうな様子でした。

W氏:私が担当したチームも、技術フェーズに入ってから、メンバーみんな楽しそうに作業していたのが印象的でした。序盤にあった意見集約のプロセスでは、なかなか意見がまとまらないところもあり苦労していたようですが、後半にかけてリーダーがリーダーシップを発揮していくようになって、チームにまとまりがでてきた印象です。

X氏:メンバー同士、互いにリスペクトし合っている雰囲気があり、他人の意見を尊重しながらワークできていたように思います。メンバーのディスカッションが面白くて、思わず自分も参加したくなったのですが、ぐっとこらえていました。

Y氏:メンバーは穏やかな感じのタイプの方が多かった印象です。誰かが先頭に立って引っ張っていくというよりは、みんなで進めていく、という場面が多かったように思います。お互いの意見を尊重し合いながら、 1つのアイデアにまとめていけたというところがよかったです。いい雰囲気だったと思います。

なかなか意見がまとまらないという話がありましたが、チームの意見がまとまらないときメンターの皆さんはどのようにサポートされていたのでしょうか?

W氏:メンターとしては、意見の集約の仕方などをアドバイスしましたが、積極的に介入して解決まで導く、といったようなことはしませんでした。自分のチームではリーダー自身が「自分たちの議論の進め方」をチームに指し示したタイミングがあり、そこからスムーズに動き出していった印象です。

Y氏:私も特にメンターとしてがっつり介入はしませんでした。自分のチームは沢山意見は出るものの、どれもいまいち納得に至らない状態でまとまらず、なかなか決定できない場面も多くありました。メンターとしては、新しい観点での意見を促すなど、意見・アイデアの出し方についてコメントしていました。結果的に、各々が納得できるアイデアを決めることができたと思います。

メディアドゥのインターンシップでは、最終日に経営陣の前で成果発表会がありますが、学生たちのピッチを聞いてどうでしたか。

W氏:メンター目線では、これは自分のチームが勝ったなと正直感じていました。(笑) 結果は最優秀賞を獲れず残念でしたが、それくらいとても素晴らしいプレゼンテーションでした。学生たちが考え抜いたことを論理的に噛み砕いて、経営者を相手に堂々としたプレゼンを発表できていたことが、単純にすごかったかなと感じています。

X氏:発表内容は事前に把握していたものの、実際の発表を目の当たりにすると、みなさん堂々と言いたいことが伝えられていて素晴らしかったですね。

Y氏:発表直前までバタバタしていたので、 正直もうドキドキハラハラみたいな感じでした(笑)そもそもにして、本当に短い時間で発表を詰めなきゃいけないという状況だったと思いますが、その制約の中でもしっかり論理的に説明できていて、成果物の魅力もアピールできていました。発表するターゲットの属性を考慮してアプローチの方法を探る部分にはまだまだ伸び代を感じましたが、総じてしっかり作り上げられたピッチができてましたね。

Z氏:あとは、今回ハイブリット形式だったので、成果発表会はメディアドゥオフィスで行いました。そのため、実際に私たちが働くオフィスの様子や、エンジニアの働く環境を肌で感じていただけるなど、学生さんにとっても入社後の働くイメージが湧きやすかったのではないでしょうか。また、私たちとしても、オンラインでしか顔を合わせていなかった学生さんたちと直接お話しする機会ができて良いなと感じました。インターン終了後は、学生さん同士盛り上がってそのまま懇親会に行く流れもあったようで、リアルならではの関わり方だなと思います。

メディアドゥのインターンシップに参加する意義は何だと思いますか?

W氏:実際に働いている人と直接関わることで、会社の雰囲気などを感じ取っていただけるところは、インターンに共通するメリットだと思います。これは参加した学生から聞いた話ですが、特にメディアドゥのインターンは、他社ではあまりやってない「ビジネス企画」からグループワークで経験できることが魅力だとご意見をいただいてます。メディアドゥではエンジニアもビジネスの側面も考慮しながらシステム設計・開発をするので、実際に働くイメージが湧きやすいところが、1つメリットとしてあるかなと感じます。

コーディングだけじゃなく、ビジネス面も学べるインターンが学生さんにとっても魅力的だったということですね。

W氏:そうですね。ビジネスワークについて、特に自分のチームは楽しんでいたような印象です。他チームでも「ビジネスワークが1番苦しかったけど、1番良かった」という感想が多くあったように思います。ビジネスを考える過程の中で、学生たちが今まで知らなかった手法、例えば「マンダラート」などをワークを通じて体得できることに魅力を感じているように見受けられました。

X氏:今回のインターンでは技術的なところだけじゃなく、「ビジネスロジック」がしっかりしていないと優勝が望めなかったので、技術だけじゃなくビジネス面も併せて評価をされるという点が、他社のインターンとの違いかなと思います。

Y氏:自分たちのビジネスアイデアについて、成果発表会の後に経営陣からアドバイスをもらえる時間も用意されているので、実際にビジネスを推進する立場の方のアドバイスを聞けるというのも、メディアドゥのインターンの良さだと思います。

メディアドゥのインターンでは「ビジネス面が学べる」という魅力が大きいようですね。その他の点において、何か魅力はありますか?

Z氏:インターンに参加される学生さんはエンジニア職志望の方がほとんどなので、自分の志向に近い他の参加者が、ほかにどのようなインターンに参加しているのか、どのような考えを持って活動していているのかなどを学べるのがメリットだと思います。 インターン仲間でありながら就活仲間でもある他参加者との情報共有は、就活を進めるうえでも有利に働く場面があるのではないでしょうか。

Z氏:また、技術の話で盛り上がる場面もあり、流行りの技術について知る機会にもなると思います。閉じた世界になりかねないエンジニアの世界ですが、インターンは外部の刺激を受けられる機会として積極的に活用して欲しいです。

X氏:コーディングテストなどに合格した学生さんに参加していただいているので、一定以上の知識やスキルを全員が持っており、同じチーム内のメンバー同士でも競い合える環境が、魅力のひとつにあると思います。「何かを作る」ことは前提に、「優勝を目指す」ことを目標に置くことができているので、その分主体性をもってインターンに参加いただけたように思います。

エンジニアを目指す就活生に向けて、メディアドゥのインターンの魅力が伝わるメッセージをお願いします!

W氏賞品が豪華です!(笑)競い合いながら優勝を目指すインターンは、ゲーム性もあって楽しいのではないでしょうか。そして様々なプログラムを通じて、メディアドゥのことを知ることができます。 インターンの中身も充実していますが、とにかく賞品が魅力的なので、ぜひ、勝ちを取りにいくことを目標にインターンに参加してください。

X氏:インターンの内容が濃く、かつ、レベルの高いインターンを経験できる6日間が待っています!自身のレベルアップを図りつつ、メディアドゥのことを深く知れる機会になると思いますので、エンジニアを目指していてメディアドゥに興味のある方にはぜひ挑戦してみてください。

Y氏:チームメンバーで協力して成果を出すことを求められる1週間です。チーム開発を経験してみたいという方にはぜひ参加してもらいたいです。

W氏:参加者の中には、個人では開発したことがあるけれど、チーム開発には挑戦したことがないという方も一定数いて、「メンバーで協力しながら進めていくチーム開発が楽しかった」と感想をいただきました。チーム開発をせざるを得ない環境に置かれるので、チーム開発を経験したい人にとっても魅力あるインターンシップなのかもしれないですね。

Y氏:チーム開発を行う上で大切な「心理的安全性」をはじめとした、チーム開発ならではの心持ちを考えるワークなどもあって、個人開発では学習しきれない学びを得ることができるのも魅力の一つだと感じています!チーム開発経験を積みたいという方、ぜひご応募ください!

Z氏:メディアドゥのインターンは、ビジネスを考えること、そしてそれを形にすることの2つを一度に経験できる、そんなお得なプログラムになっています。 どちらも一気通貫して体験できると視点も広がり、今後の就活にも役に立つと思いますので、エンジニアを目指す就活生のみなさんはぜひ参加してみてください!

ー振り返りにご協力いただいたメンターの皆さん、ありがとうございました!

おわりに

メディアドゥのインターンシップを支えるメンターのエンジニアたち。
参加学生だけでなくメンターも楽しみ、刺激を受けていた様子が伝わってきました!
メディアドゥは今後もエンジニアを目指す学生さん向けにインターンシップを企画していく予定です!
インターン情報はブログでも告知していきますので、ぜひチェックしてくださいね!